2022.07.11

#06 DynatraceのService、Applicationとは

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    皆さまはじめまして、IIMサポートチームです。 

    このブログではDynatraceのTips等、
    気軽に読めて皆さまのお役に立てるようなコンテンツを配信していきます。 

     

    今回は  DynatraceのService、Applicationとは をテーマとした内容です。

     

    *文中、斜体になっている単語はDynatrace画面上/ドキュメント内で使用される用語となります
     例)ServiceHost など

    *青色の色掛部分は操作対象のボタンを表しています

     

     

    監視範囲とレイヤーについて

    Dynatraceの監視範囲は下記5つのレイヤーに分かれており、特に上位レイヤーのServiceApplication はDynatrace独自のグルーピングです。

    今回は ServiceApplication がどういったデータを指しているかをご紹介します。

     

    Dynatracetips#6_1
    Dynatracetips#6_1

    #06-モニタリングレイヤー

     

    Service 

    Dynatraceは処理内容に応じて個々のリクエストを自動でグルーピングし、グルーピングしたリクエストをService と呼びます。 
    例)旅行の予約サイトのService旅行を予約するための処理、決済の処理 など 


     

    Application 

    Application は、Webページ上のユーザーの操作をドメイン名等でグルーピングしたもの「Webサイト」単位のイメージです。
    グルーピングはDynatraceが自動で行うものではなく、
    Dynatraceの管理ユーザーが Dynatraceの画面上からIPアドレスやドメインを指定して設定します。  
    Application ではDynatraceで"ユーザー体感"と呼ぶ、「実際にユーザーが操作を行ってから画面描画が終わるまでの時間」を取得することが可能です。

     

    "ユーザー体感"についてはこちらをご参照ください。

     

    最後に

    冒頭で記載しているようにDynatraceの監視範囲は5つのレイヤーに分かれているため、 ServiceApplication を理解することでDynatraceのデータを見やすくなるかと思います  

    例えば個々のリクエストでかかっている処理時間を見たい場合はService、特定のユーザーの操作を確認したい場合はApplication 利用することで、より効率的な分析が可能となります。 

     

    各レイヤーで取得しているデータを元にした分析については、IIMユーザーサポートページ分析例をご覧ください。 

    サポートページの閲覧にはユーザーIDとパスワードが必要です。ご不明な方は担当営業までお問合せください。 

    ※ユーザーサポートページはIIMのユーザー様限定公開のページとなります。 

     

    関連リンク:  

    Dynatrace glossary | Dynatrace Docs

    Applications | Dynatrace Docs

    Service analysis | Dynatrace Docs

     

     

    #06 DynatraceのService、Applicationとは については、以上となります。 
    お読みいただきありがとうございました! 


     

     


     

     

     

     

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    執筆者

    E.S. 

    営業技術本部 技術サービス統括部 テクニカルアカウントソリューション部 

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