こんにちは、ES/1 Shelty担当の瀬成です。
今回は年度末に活用できそうな、ES/1 Sheltyの便利な機能についてご紹介します。
ホストが多ければ多いほど、構成情報を管理し続けることは大変です。
ES/1 SheltyではAgentから以下のような構成情報を取得しており、UIでいつでも確認することができます。
アプリケーション名
ランタイムのバージョン
環境変数や使用しているライブラリ
まず「運用管理」からAgentの「構成情報」をクリックします。
その後、一覧画面から各インスタンスを選択することで構成情報を確認できます。
これらのデータは右上のボタンから、csvファイルとしてダウンロードすることもできます。
csvファイルとしてダウンロードできるため、そのままIT資産管理に使えるほかにも、使用しているライブラリの脆弱性の確認にも活用できます。
例えば2021年末にはApache Log4jの脆弱性が発見され、大きなセキュリティ問題となりました。
https://www.ipa.go.jp/archive/security/security-alert/2021/alert20211213.html
こういった問題が発生した場合、迅速な対応が求められますが、そのためには最新の構成情報を把握しておくことが非常に重要です。
ES/1 SheltyのAgentを導入していれば、使用しているライブラリの最新情報をいつでも取得できます。
本機能をぜひ、日々の運用業務にご活用ください。