2025.01.16

#39 ES/1 Sheltyで構成管理ができます

 

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    こんにちは、ES/1 Shelty担当の瀬成です。

    今回は年度末に活用できそうな、ES/1 Sheltyの便利な機能についてご紹介します。

     

    ES/1 Sheltyでホスト毎の構成情報を確認できます

    ホストが多ければ多いほど、構成情報を管理し続けることは大変です。

    ES/1 SheltyではAgentから以下のような構成情報を取得しており、UIでいつでも確認することができます。

    • アプリケーション名

    • ランタイムのバージョン

    • 環境変数や使用しているライブラリ

     

    39_構成管理_キャプチャ_1
    39_構成管理_キャプチャ_1

    UIで構成情報を可視化

     

    確認方法

    まず「運用管理」からAgentの「構成情報」をクリックします。

    その後、一覧画面から各インスタンスを選択することで構成情報を確認できます。

     

    39_構成管理_キャプチャ_2
    39_構成管理_キャプチャ_2

    「運用管理」からAgentの「構成情報」をクリック

     

    39_構成管理_キャプチャ_3
    39_構成管理_キャプチャ_3

    各インスタンスをクリック

     

    39_構成管理_キャプチャ_4
    39_構成管理_キャプチャ_4

    インスタンスごとの構成情報を表示

     

     

    これらのデータは右上のボタンから、csvファイルとしてダウンロードすることもできます。

     

    39_構成管理_キャプチャ_5
    39_構成管理_キャプチャ_5

    構成情報はcsvファイルでダウンロード可能

     

     

    IT資産の棚卸や脆弱性の確認に活用

    csvファイルとしてダウンロードできるため、そのままIT資産管理に使えるほかにも、使用しているライブラリの脆弱性の確認にも活用できます。

     

    例えば2021年末にはApache Log4jの脆弱性が発見され、大きなセキュリティ問題となりました。

    https://www.ipa.go.jp/archive/security/security-alert/2021/alert20211213.html

    こういった問題が発生した場合、迅速な対応が求められますが、そのためには最新の構成情報を把握しておくことが非常に重要です。

     

    ES/1 SheltyのAgentを導入していれば、使用しているライブラリの最新情報をいつでも取得できます。

     

    本機能をぜひ、日々の運用業務にご活用ください。

     

     

     

     


     

     

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    執筆者

    K.S. 

    営業技術本部 技術統括部 顧客サポート部 

    自社製品であるES/1 Sheltyの開発とプリセールスを担当。
    技術的な専門知識を活かし、製品の設計から市場投入までをリードしている。

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