こんにちは、ES/1 Shelty担当の川越です。
今回はV2.6.0でリリースされるES/1 SheltyのUI機能強化について3点ほど紹介します。
V2.6.0では、ES/1 Sheltyで取り扱うグラフやフィールドに解説文が表示されます。
性能監視データがどのような意味を持つのかを説明し、性能の劣化を示す指標については、仮に悪化した場合はどのような要因が考えられるかを含めて解説します。
例えば統合ダッシュボード画面でグラフ右上のアイコンをクリックすると、表示しているフィールドの解説文が表示されます。
そのため、ダッシュボードに表示されている項目の意味や、気を付けるべきポイントをすぐに把握できます。
データエクスプローラーやビューポイント画面でも、統合ダッシュボードと同様にフィールド解説を表示します。
また、サーバー詳細画面ではグラフ解説が表示されます。
グラフ右上のアイコンをマウスオーバーすると、下図の通りグラフ解説が表示されますので、グラフの意味を確認したい場合にぜひ活用してください。
なお、一部のフィールドについては解説文が表示されない場合がありますので、ご了承下さい。
V2.6.0で追加されたLinuxOSの追加項目など、(詳細は#21 Linux OSデータ収集項目を強化しますに記載)非対応項目については次リリースで解説文を追加予定です。
最新の性能情報をより見やすくするために、「最新情報に更新」ボタンが追加されます。
例えばURL一覧画面や、サーバ詳細画面、データエクスプローラー画面などで、「最新情報に更新」ボタンからワンクリックで最新情報を表示できます。
対象時間帯設定について、これまでは画面をスクロールした後に対象時間を設定する場合はまた画面上部に戻る必要がありましたが、V2.6.0以降は常に画面上部に表示されるので、スクロールしていても簡単に設定を変更できるようになります。
V2.6.0で強化されたUIについての紹介は以上となります。
今後のリリースでも継続的に、ES/1 Sheltyをより便利に利用していただけるよう機能強化を検討しております。
UIについてのご要望がございましたら、コメントいただけば幸いです。