こんにちは、ES/1 Shelty担当の瀬成です。
今回は2023年8月リリース予定の新機能についてご紹介します。
ES/1 Sheltyは、V2.4.0からステータスコードやヘッダー情報を表示します。
そのため、ES/1 Sheltyで以下を簡単にご確認いただけるようになります。
それでは、実際に画面上でどのように表示されるかご紹介いたします。
システムダッシュボードに、ステータスコード別のトランザクション件数を表示します。
エラーを示す400番台、500番台のトランザクションが発生してる場合はすぐに確認できるため、システムの健全性を直感的に把握できます。
また、400番台、500番台のトランザクションが発生していた場合は時系列グラフ上から発生時間帯を特定できます。
上記のダッシュレットを表示する場合は、システムのダッシュボード一覧画面からダッシュボード編集を行い、ダッシュレットの追加を行ってください。
URL一覧画面では、URL別にステータスコードを表示しています。各項目は以下のステータスコードを意味しています。
いつ頃にどのURLでエラーが発生していたかを表示するため、万一エラーが発生していた場合は、事象の特定に活用していただけます。
トランザクション一覧画面ではステータスコードに加えて、ヘッダー情報も表示できるようになります。
ヘッダー情報には、ユーザーIDなどの業務と関わるデータが含まれる場合があります。
そのような環境では、業務データとアプリケーションデータを紐づけて表示するよう設定します。
ヘッダー情報はデフォルトでは表示しておらず、「トランザクション一覧の項目定義」から設定を行います。
項目定義画面では、トランザクション一覧画面に表示する項目の選択や、ヘッダー情報の登録が可能です。
ヘッダー情報にどのような情報が含まれているか分からない場合は、メソッドツリーの「要約情報表示」をクリックすることで、そのトランザクションのヘッダー情報全体を確認できます。
ヘッダー情報にトランザクション一覧と紐づけて表示したい内容が含まれている場合、先にご紹介した「項目定義」から設定を行います。
本機能をご利用いただける環境は以下の通りです。
本機能をぜひWEBアプリケーションの運用管理にお役立てください。