"自分がコントロールできることに全集中すること"です。
仕事をしていると、常に新しい事態が生じます。様々な人や物事が関係し、自身でどうにもならない部分の問題も生じます。
すべてを自分でどうにかできるわけではない中で、どうやって最善の結果に近づけることができるかを考えると、自分がやるべきこと、コントロールできることに全部をつぎ込むこと、結果はいろいろな要素の復号物なので受け入れて気にしないことが私のやり方だと考えています。
当時流行り始めた仮想化環境への自社製品(ES/1)のオプション機能の開発をエンジニアとして担当しました。
最初のお客様が国内有数規模の仮想化ユーザでした。当初はあまりのデータ量や複雑さから開発したソフトウェアが思った通りに動作しませんでした。
この案件は非常に難易度が高く、またお客様の要求レベルも高く、サポートエンジニアと一緒に何度もお客様からもお叱りを受けました。不運に思ったり、これは実現できないかもと何度も思いましたが、諦めずに問題を整理して修正を続けた結果、無事に動作するようになりました。またES/1の仮想化オプションが様々なお客様先でご利用いただけたきっかけとなりました。
この経験を通じて、諦めずにやり続けると意外とできるものだ、やり切るのは大切だと思うようになりました。
テクノロジーに興味を持ち、自分で考えて決めたことをやり切る方、(アイデアがあった際に)手を動かして試すことを楽しんでできる方に入社していただきたいです。
お客様の課題解決できる機能を自身で考え製品を作ることができます。
ニースに答えられるのはもちろんのこと、ご自身がやりたいと思ったことの実現も可能です。
ITシステムの運用を続けられるようにしようと考えています。
ITのニーズは高まる一方で日々沢山の新しいシステムが作り出されています。
一方でそれらを動かし続ける側では人材が減少し続けており、このままだとみなさんの日々の生活の中で当たり前に使用されている各種のITシステムを動かし続けることが危機に面します。
ソフトウェアの力を使ってこれらの運用をより簡易化、省力化していくことが関与すべき社会課題だと考えています。