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皆さまこんにちは、IIMサポートチームです。
このブログではDynatraceのTips等、
気軽に読めて皆さまのお役に立てるようなコンテンツを配信してます。
*文中、斜体になっている単語はDynatrace画面上/ドキュメント内で使用される用語となります
例)Service、Host など
*青色の色掛部分は操作対象のボタンを表しています
今回は 設定変更履歴 がテーマです。
DynatraceのSettings 2.0 では設定変更履歴を保持しており、変更内容と変更を行ったユーザーの履歴を参照することが可能です。
以前は履歴の参照ができなかったため、いつ、誰が設定を変更したのか、どの様な変更を加えたのかは、利用者側で管理する必要がありました。
そのため誰かが意図せずに設定変更していた場合に、正否の判断を誰も行えないという状況にもなり得ました。
変更履歴を参照する
それでは早速、変更履歴の参照方法と、参照できる内容を見ていきましょう!
今回は例として、通知設定であるProblem notifications の変更履歴を見てみます。
Problem notifications の設定を変更する
以下のProblem notifications では、全てのProblem をdynatips@iim.co.jpというアドレスに通知するようになっています。
この設定に対して、以下の変更を加えてみます。
-
CCにdynatips_55@iim.co.jpを追加
-
メール件名の先頭に「通知検証」を追加
Problem notifications の変更履歴をみる
変更履歴を見てみます。
変更履歴は、Problem notifications 上部、もしくは作成した通知設定の三点リーダーから参照可能です。
Problem notifications 上部の変更履歴では全ての履歴を表示でき、個別の通知設定内の変更履歴は対象の通知設定の履歴のみ表示されます。
今回は個別の変更履歴を見ていきます。
このように、
-
設定変更を行った日時
-
設定変更を行ったユーザー
-
変更前の値
-
変更後の値
を確認することができます。
これにより変更を行ったユーザーへの確認や、以前の値に設定を戻すことが容易になりました!
変更履歴はグローバル設定だけではなく、Host 毎やService 毎の個別設定でも参照可能です。
各設定画面右上の三点リーダーをご確認ください!
関連リンク:
Configuration history | Dynatrace Docs
#55 設定変更履歴を参照する については、以上となります。
お読みいただきありがとうございました!
※記事執筆時 Dynatrace SaaS Version:1.290
コメント一覧
執筆者
E.S.
営業技術本部 技術サービス統括部 テクニカルアカウントソリューション部
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