皆さまこんにちは、IIMサポートチームです。
このブログではDynatraceのTips等、
気軽に読めて皆さまのお役に立てるようなコンテンツを配信してます。
今回は 新しいAccount Managementのご紹介 -Platform insights- をテーマとした内容です。
これまでのAccount management にはなかった機能:Platform insights が新しく追加されました。
Platform insights ではレポートを作成することで、Environment の活用状況に関わる以下の項目を1画面で簡単に確認することができます。
*文中、斜体になっている単語はDynatrace画面上/ドキュメント内で使用される用語となります
例)Service、Host など
*青色の色掛部分は操作対象のボタンを表しています
User activity:アカウント毎の活用状況
Feature usage:各画面の活用状況
Technologies detected:Environment で監視されているテクノロジー
Host monitoring:Environment で監視されているOSの種類、モニタリングモード、基盤の種類の内訳
それでは、レポートの作成手順と各項目についてご説明していきます。
1.Account Management に遷移します。
右上の
2.[Platform insights] をクリックします。
3.右上の[Create report] > [Generate] をクリックします。
4.作成されたレポートが表示されます。
冒頭でご説明したように、レポートには4つの項目があります。
1つずつ見ていきます。
Dynatraceを使っている人数とセッション数を時系列データで参照可能です。
Dynatraceの画面毎の活用状況(過去1年間の月次データ)がヒートマップで可視化されます。
過去24時間に監視されていたテクノロジーの種類と、そのテクノロジーが稼働していたHost の数を参照できます。
OSの種類、モニタリングモード、基盤の種類、それぞれの内訳が円グラフとして表示されます。
このようにPlatform insights ではDynatraceの活用状況と導入状況を確認することできます。
特にUser activity、Feature usage ではDynatraceの活用状況が高い人を見つけたり、よく使われている画面を見つけたりすることができます。
活用度が高い人の使い方や、活用度が高い画面の使い方をグループ内に周知することで、グループ全体のDynatraceの活用度を上げることにもつながるかと思います。
是非Platform insights のレポート機能をご活用ください!
関連リンク:
Lens | Dynatrace Docs
#39 新しいAccount Managementのご紹介 -Platform insights- については、以上となります。
お読みいただきありがとうございました!
※記事執筆時 Dynatrace SaaS Version:1.273