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皆さまはじめまして、IIMサポートチームです。
このブログではDynatraceのTips等、
気軽に読めて皆さまのお役に立てるようなコンテンツを配信していきます。
どうぞよろしくお願いいたします!
さて、記念すべき第1回目のテーマは、DynatraceのEnvironmentについてのTipsになります!
*文中、斜体になっている単語はDynatrace画面上/ドキュメント内で使用される用語となります
例)Service、Host など
Dynatraceで"Environment"とよく出るけど、これってどういうもの?
Dynatraceでは、監視対象の要素に導入したOneAgent がそれぞれの要素の性能データを収集します。
Dynatrace SaaSの場合、取得したデータはAWS上の管理サーバーに送られ、管理サーバー上でデータの閲覧や分析を行います。
ユーザーはブラウザから管理サーバーにアクセスすることで、データ閲覧や設定変更ができます。
この管理サーバーをEnvironment と呼びます。
Environmentの役割や、よく見受けられる使い分け
Environment は個社単位で作成され、 Dynatraceの設定管理・ライセンス管理・データ管理を行います。
個社単位と記載しましたが、「1社に対して1つのテナント」という決まりはないため、検証用と本番用でEnvironment を分けているお客様もいらっしゃいます。
Environmentを識別するIDはどこで見られるのでしょうか?
DynatraceのEnvironment 作成時に、一意のEnvironment 名が自動で作成されます。ドメインに含まれる文字列や、Account に表示されているのがEnvironment 名です。
例:"abc12345.dynatrace.comという"ドメインの場合、"abc12345"の部分がEnvironment ID に相当します。
表示されるDynatraceのEnvironment 名を変更することも可能です。
Environment 名の変更については次回の記事で紹介いたします。
#01 DynatraceのEnvironmentについては、以上となります。
お読みいただきありがとうございました!
※2023/02/28更新 テナントという名称がEnvironment に変わりました
コメント一覧
執筆者
E.S.
営業技術本部 技術サービス統括部 テクニカルアカウントソリューション部
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