IIMユーザー総会COMPUS

COMPUS 2019 OSAKA

作成者: 山本 太郎|Jul 5, 2019 3:00:00 PM

 

去る7月5日(金)に、無事 COMPUS OSAKA 2019を開催することができました。

第2回目の大阪開催となる今回、224名ものお客様にお申込みいただき、盛況のうちに閉幕を迎えることができましたこと、心から御礼申し上げます。

また当日はアンケートや懇親会を通じ、多くのご意見、アドバイスをいただきまして誠にありがとうございます。
いただきましたご意見は今後の運営に活かしてまいりたいと存じます。

なお、今回残念ながらご参加いただけなかった皆様、次回お待ちいたしております。
重ねまして、皆様に御礼申し上げます。



株式会社 アイ・アイ・エム

 

当日のプログラム

テーマ・講演概要
13:00
-
13:10
開会挨拶:株式会社 アイ・アイ・エム 代表取締役社長 関根 淳
13:10
-
14:10
K1
【基調講演】デジタルトランスフォーメーションに向けて~DXレポートとその後の動向~
経済産業省 大臣官房審議官(商務情報政策局担当) 成田 達治 氏
14:20
-
15:05
K2
【特別講演】先端IT活用による「品質・効率・機動性」の追求とシステム戦略の高度化
日本生命保険相互会社 デジタル推進室専門部長 デジタル推進担当部長 高倉 禎 氏
  Aトラック Bトラック
15:20
-
16:00
ヤンマー株式会社
ヤンマーのグローバルIT戦略
-IoT、DXの取組から2025年の崖に向けてー
株式会社 アイ・アイ・エム
機械学習による異常・予兆検知サービス「LUiNa」の目の付け所
16:15
-
16:55
株式会社 JTB
Web販売事業におけるDPMへの取り組み
株式会社 アイ・アイ・エム
2025年の崖を乗り越えるために描くべき、新時代のIT運用ポートフォリオ
17:05
-
18:20
懇親会

 

 

 

テーマと概要

基調講演

経済産業省
大臣官房審議官(商務情報政策局担当)
成田 達治 氏
デジタルトランスフォーメーションに向けて ~DXレポートとその後の動向~

 

近年デジタル化の進展が急速に進んでいる中で、産業界においては、新しいデジタル技術を活用し、戦略的に新たな付加価値を生みだしていくDXが求められています。他方、企業によっては、ITシステムの老朽化や、それに伴うITシステムの保守・運用コストなどの課題に直面しているとの声も聞かれます。このため、経済産業省では、昨年9月、そうした課題やそれに向けた対策を検討することを目的として、「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」を発表しました。本講演では、本レポートを踏まえたその後の政策展開を含め、DX推進に向けた課題や対応策などについてご紹介いたします。

 


日本生命保険相互会社
デジタル推進室
専門部長 デジタル推進担当部長
高倉 禎 氏
先端IT活用による「品質・効率・機動性」の追求とシステム戦略の高度化 

 

日本生命では中期経営計画の経営基盤として「先端IT活用」を挙げており、様々なテーマにてPoCを実施しています。実際に成功した事例の一部と全社展開中のRPA取組についてご紹介いたします。

 

 

Aトラック

ヤンマー株式会社
取締役
矢島 孝應 氏
ヤンマーのグローバルIT戦略 -IoT、DXの取組から2025年の崖に向けてー 

 

ヤンマーは、創業者・山岡孫吉の想いである「人々のくらしを豊かにする革新」のため、次の100年に向けて、未来の4つの社会(省エネ、安心な生活、食の供給、暮らしやすい社会)を目指しています。
お客様の生涯価値向上に向けたお客様起点のIT戦略をご説明します。 また、それらを支えるデジタル化時代における次世代テクノロジーの活用及び2025年の崖に向けた取組の考え方について、CIOとして果たすべき役割や考え方を共有いたします。

 

 

 

株式会社 JTB
Web販売部 IT企画課
IT企画担当課長
三浦 亮 氏
Web販売事業におけるDPMへの取り組み 

 

『マーケットイン思考』と『データドリブン』の徹底によるビジネスの更なる高度化が求められる中、システムのパフォーマンス改善・運用改善に向けた取り組みもデジタルトランスフォーメーション実現に必要不可欠といえます。課題解決に向けた手法の1つとしてAPMツールであるDynatraceを導入しました。今回はDynatraceの導入事例とその活用について紹介します。

 

 

Bトラック

株式会社 アイ・アイ・エム
常務執行役員 CTO
住友 邦男

機械学習による異常・予兆検知サービス「LUiNa」の目の付け所


昨今、AI、機械学習を利用することが普通になってきています。LUiNaは異常・予兆検知のエンジンとして機械学習を使用しています。LUiNaは時系列データから周期性などそれまでのふるまいをリアルタイムに学習し、「NOT いつも」を見つけ通知するサービスです。今回は、LUiNaの適用事例を交えてLUiNaの目の付け所をご紹介します。

 

 

株式会社 アイ・アイ・エム
営業推進統括部統括部長
宮崎 樹
2025年の崖を乗り越えるために描くべき、新時代のIT運用ポートフォリオ

 

すべての企業がビジネスの変革を求められる今、IT部門が考えるべきことはなにか?
IIMはデジタルトランスフォーメーションの一歩目をIT運用の自動化と位置づけ、運用のポートフォリオ作成のヒントを皆様にお届けします。

 

 

当日の様子