問題解決の迅速化/省人化​

システムの稼働状況の把握

日揮情報システム株式会社 様

お客様向けシステムの稼働実績管理、問題分析、増強提案に際してES/1を有効活用

オープンシステム向け性能管理ソフトウエア 「ES/1 NEO CSシリーズ」導入事例

課題

IIM社が提供する各種セミナーや情報誌を利用して、パフォーマンス管理分野の技術習得を行いたい
各システムの稼働実績を収集・分析してパフォーマンス上の問題点を把握・改善したい
稼働状況のトレンドを認識して将来的なサーバの増強計画に役立てたい

効果

ES/1から得られる詳細な稼働情報を収集・分析することで、ボトルネックを迅速に発見することができた
原因となっていたアプリケーションの改修後にES/1を利用して前後の数値比較を行うことで、レスポンスが改善されたことを容易に確認することができた

日揮情報システム株式会社について

J-SYS(JGC Information Systems Co.,Ltd.:日揮情報システム株式会社)は、エンジニアリング会社・日揮の情報システム部門が分離・独立したシステムインテグレーターです。
 
母体となった日揮は世界有数のエンジニアリング会社として、これまで1万件にもおよぶ産業設備を国内・海外のお客様に設計・建設してきました。
 
そこで培われたプロジェクトマネージメントの人材と手法をJ-SYSは継承しています。
 
日揮株式会社向けの情報システムの構築・運用をはじめ、日揮以外のお客様に対しましても、システムインテグレーション、システムマネジメント、アウトソーシングなど、さらに各種システムの構想立案から、設計・開発・構築・運用までを一貫して行っています。

 

 

お話を伺った方

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日揮情報システム株式会社

 

システムマネジメント本部
インフラ技術第1部
部長
出田 耕一 氏

お客様向けシステムの稼働実績管理、問題分析、増強提案に際してES/1を有効活用

ES/1 NEO CSシリーズの導入目的は

1.IIM社が提供する各種セミナーや情報誌を利用して、パフォーマンス管理分野の技術習得を行うこと

2.各システムの稼働実績を収集・分析してパフォーマンス上の問題点を把握・改善すること

3.稼働状況のトレンドを認識して将来的なサーバの増強計画に役立てること


の3点です。
 
対象サーバは、日揮株式会社の人事、会計、計画(ERP)などの基幹システム、およびお客様向のインフラ運用支援サービスを通じて管理させていただいている基幹系システムとなっております。

 

ES/1活用範囲は、日々の稼働データの収集、サマリーデータの累積とレポーティング、及び月次報告書への活用まで、パフォーマンス管理作業全般に適用してボトルネックの早期発見、問題解決にも役立てています。
 
事例としては、あるお客様の生産管理システムにてレスポンスが問題になった際に、ES/1から得られる詳細な稼働情報を収集・分析することで、ボトルネックを迅速に発見することができました。
 
さらに、原因となっていたアプリケーションの改修後にES/1を利用して前後の数値比較を行うことで、レスポンスが改善されたことを容易に確認することができました。

今後は、ES/1で日々自動的に収集された稼働データから作成される標準レポートを、お客様向けのインフラ運用サービスの中でパフォーマンス上の問題点や稼働傾向を把握し、パフォーマンスの改善提案やサーバリプレース計画の提案を行う際の裏づけ資料として活用していきたいと考えております。

 

 

2007年掲載
※ご部署、お役職は2007年当時のものです。
会社ロゴなし

社名

日揮情報システム株式会社(現:富士通エンジニアリングテクノロジーズ株式会社

事業内容

整備保全管理・原価管理・ERP・セキュリティ・ネットワーク・モデリング

設立

1983(昭和58年)7月1日

従業員数

301名(2023年4月現在)

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