タイムリーな情報共有

システムの稼働状況の把握

第一生命情報システム株式会社 様

ポイントを絞った弊社独自のキャパシティ管理を実現

メインフレーム向け性能管理ソフトウエア 「ES/1 NEO MFシリーズ」導入事例

課題

システムを安定稼働させたい
的確な投資計画立案やCPU統合による効率化を実現したい
システム稼働評価や報告書作成における省力化を図りたい

効果

システムの安定稼働をはじめ、的確な投資計画立案やCPU統合による効率化を実現
システム稼働評価や報告書作成における省力化(報告書作成工数が2.5人/日から0.9人/日へと約1/3に削減)を達成

第一生命情報システム株式会社について

弊社は、1999年の創立以来、第一生命グループを最大の顧客として、最先端のITを駆使した様々なソリューションを提供してまいりました。
 
また、第一生命グループに加え、一般の市場においても、これまで培ってきたシステム開発の高い技術力を活かし、“お客様最適”を基本方針に掲げ、お客様のニーズにお応えしています。

 

 

お話を伺った方

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第一生命情報システム株式会社

 

基盤システム本部 システム基盤グループ
アナリスト 
井上 勝 氏

ポイントを絞った弊社独自のキャパシティ管理を実現

弊社では、10台のメインフレームサーバで20以上のシステム(OS)を稼働し、基幹システムの運用および構築を行っております。
 
システムのキャパシティ・パフォーマンス管理の重要性と、ビジネス環境の変化に伴うお客様へのサービスの多様化によるシステム稼働評価や報告書作成の迅速性から、2000年にシステム稼働管理用プロダクトとしてES/1を全システムに導入しました。
 
導入時には、稼働報告書作成において、弊社独自で作成していたグラフが出力できないという課題がありましたが、IIM社にサポートいただき、カスタマイズをすることで従来のグラフに付加価値をつけた報告書にすることができました。
 
ES/1を導入した結果、システムの安定稼働をはじめ、的確な投資計画立案やCPU統合による効率化を実現できたことに加え、システム稼働評価や報告書作成における省力化(報告書作成工数が2.5人/日から0.9人/日へと約1/3に削減)も達成し、想定していた以上の効果を得ることができ、非常に満足しています。 
 
導入以来、毎月1回継続的に実施している月次報告会では、月間および処理ピーク日のCPUやストレージ使用率の推移状況、TSOトランザクション応答時間、チャネルビジー率などについて評価を行い、今後のチューニングやシステム計画の検討を行っています。
 
また、IIM社にも毎回ご参加いただき、豊富な経験と情報を基に客観的な視点で弊社システムを評価していただいております。 
 
今後もES/1を活用し、システムの安定稼働維持向上に向けて取り組むとともに、キャパシティプランニング技術の向上や技術者の育成にも力を入れていく所存です。

 

 

2007年掲載
※ご部署、お役職は2007年当時のものです。
会社ロゴなし

社名

第一生命情報システム株式会社

事業内容

システムソリューション
事務サービス
DX関連人財育成

設立

1988年(昭和63年)4月1日

従業員数

1,799名(2023年4月1日現在)

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