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ダイキン情報システム株式会社 様

Javaアプリケーションの管理を目的に導入し、 新たな評価基準として活用

オープンシステム向け性能管理ソフトウエア 「ES/1 NEO CSシリーズ」導入事例

課題

チューニング作業後の性能報告が増加と、キャパシティ管理のニーズが即時分析へと変化したため、キャパシティ管理の方法を見直したい
手作業で測定したデータを使用していたため、評価基準について曖昧な点があった

 

ダイキン情報システム株式会社について

弊社は1999年にダイキン工業の情報システム部門が独立し、情報子会社として設立されました。
 
主としてダイキングループのシステム構築・運用を担っています。
 

 

お話を伺った方

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ダイキン情報システム株式会社

 

システム運用推進部
課長
宇野 正春 氏

Javaアプリケーションの管理を目的に導入し、新たな評価基準として活用

以前より運用の合理化に積極的に取り組み、電子帳票化、センターの夜間無人化等を実現し、運用要員の効率化も図ってきました。
 
その合理化の過程で、基幹システムのオープン化も実施しましたが、それに伴い運用業務の比重が変化しました。メインフレームの時代には、安定したミドルソフトの利用でキャパシティ管理もベンダーSEにお任せしていましたが、オープン系システムでは、多機能なミドルソフトの導入や開発期間の短縮に伴い、チューニング作業や確認テストの工数が増大しました。
 
また、チューニング作業後の性能報告が増加するとともに、キャパシティ管理のニーズも月次報告から即時分析へと変化してきました。
 
上記のような運用環境の変化に伴って、運用グループの体制を強化し、キャパシティ管理の方法も見直すことになりました。検討の結果、ES/1 NEO CSシリーズを導入いたしました。
 
導入当初はCPU、メモリやジョブ稼働実績のグラフが中心でしたが、その後WEBオプションとJavaオプションも導入し、Webアプリケーションの管理にも取り組み始めました。
 
特にJavaオプションに関しては、ES/1の導入前はJavaの評価ツールがなく、手作業で測定したデータを使用していたため、評価基準について曖昧な点がありました。
 
そこで、ES/1導入に際して改めて、開発SEとも相談し、ES/1で取得したデータを利用した新しい評価尺度として根付かせていこうとの合意をとりました。
 
現在、WEBオプションでは、URLのアクセス件数トップ10(特定URL除く)や、重要業務のURLについてアクセス件数管理とレスポンス管理を実施しています。
 
また、Javaオプションでは、WebLogicのサーブレットごとの実行時間や、実行キュー毎の保留要求数などについて毎日グラフを自動作成して管理に役立てています。
 
ES/1はさまざまなグラフが用意されていると共に、独自グラフの作成も容易に行えます。
 
また、Oracle、Web、Javaについての評価ノウハウをIIM社より提示いただける点でも大変満足しています。
 
今後は、SAP R/3システムへの展開も進めていくと共に、外部データの取り込みが行えるCS-CONNECTの積極的利用で、新たな管理項目に挑戦するつもりです。

 

 

2007年掲載
※ご部署、お役職は2007年当時のものです。
会社ロゴなし

社名

ダイキン情報システム株式会社

事業内容

空調・冷凍機、化学、油機、特機、電子システム※ダイキン工業株式会社

設立

1934年2月11日※ダイキン工業株式会社

従業員数

連結 96,337名

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