きっかけ
CPU使用状況の逼迫
CPUが2週間にも亘り100%の使用率で推移しており、過負荷状態になっていました。実態は夜間バッチの積み残しにより、日中のオンラインサービス時間帯までバッチ処理が実行されており、それに伴ってオンラインレスポンスが悪化するという悪循環でした。
システム部門の対応
対応策が不明
CPU能力を使い切っていることおよびメモリやI./Oには問題がないことは把握できていたが、何をすればいいのかがわからず、対応策を決めかねていらっしゃいました。
そこで、IIMに評価分析の依頼をいただきました。
IIMによる性能評価
性能評価結果
ES/1による性能評価を実施し、出力されたチューニングヒントとSEコンサルティ ングの結果、CPUについて以下4点の現象が見受けられました。