きっかけ:レスポンス遅延の発生
お客様の顧客管理システムにおいて、レスポンス遅延が発生して利用者よりクレームが寄せられました。
システム部門の対応:原因が究明できず、性能劣化が慢性化
ハードウェア保守とDBの開発を担当している別会社とも協力し調査をしましたが、原因が分からず半年が経過してしまいました。そこで、IIMに分析をご依頼いただきました。
IIMによる性能評価:①チューニングヒントによる原因の推測
対象システムは、Webサーバー、APサーバー、DBサーバーの3層構成からなっているため、問題がどこで発生しているかを切り分けるために、ES/1 NEO CSシリーズにて、ピーク日における各サーバのチューニングヒントを確認しました。